ゲルダウ社は国際金融危機で生産計画変更を余儀なくされているが、特に自社の鉄鋼生産に大きな比率を占める自動車部門向け特殊鋼は自動車販売減少の 影響を受けて大幅な減産を強いられているが、減産を補填するためには船舶、エネルギーや機械・装置部門の市場開拓に迫られている。
今年9ヶ月間の売上は前年同期比44.0%増加の362億レアルと好調に推移、また国際鉄鋼需要が旺盛であったために、米国ではChaparral・Steel並びにMacteel社を買収していた。
特殊鋼の生産能力はブラジル、米国、スペインの製鉄所の合計が370万トン、第3四半期の売上は77万2,000トン、今年9ヶ月間では210万トンに達している。
第3四半期の売上は前年同期比62%増加の124億レアル、純益は37%増加の14億2,000万レアル、今年9ヶ月間の粗鋼生産は1,420万トン、販売は1,560万トンに達している。
また業界内のアルセロール・ミッタルのツバロン製鉄所も粗鋼生産を20%相当の150万トンを減産して630万トンに引下げる生産調整を予定している。(2008年11月6日付けヴァロール紙)