工作機械メーカー大手ロミ社の第3四半期の売上は前年同期比21.5%増加の1億9,980万レアルを記録して好調を維持、今年9ヶ月間では19.6%増加の5億2,990万レアルであった。
また第2四半期の純益は自動車工業部門、資本財、エネルギーや石油関連部門への工作機械納入が好調に推移したために前年同期比8.5%、第3四半期では1.1%の3,730万レアルとそれぞれ増加、今年9ヶ月間では7.4%増加の9,640万レアルを記録している。
しかし9月に表面化してきた国際金融危機の影響で、今後は投資計画の見直しに迫られているが、同社ではサンパウロ州サンタ・バルバラ・ドエステの工場拡張に4億6,000万レアルを投資する計画であった。
投資計画では2011年までに現在の鋳物工場の生産能力4万トンを8万トンに引上げるが、すでに2009年初めには1万トンの増産が可能となるが、来年からの拡張計画の見直しは余儀なくされている。
第3四半期の同社の株価はサンパウロ平均株価23.8%下落を大幅に上回る44.9%と大幅下落を記録しているために、同社では市場に出回っている 8.8%の自社株の買戻しを行なって、資本効率の改善や株主利益の向上を図る計画を発表している。(2008年10月23日付けガゼッタ・メルカンチル 紙)