建設不動産ブームに牽引されて9月の棒鋼の生産は前年同月比10.3%増加の96万7,000トン、圧延板も10.3%増加の190万トンに達している。
9月の粗鋼生産は前年同月比5.0%増加の300万トン、今年9ヶ月間では7.3%増加の2,680万トンに達しているが、今後数ヶ月間は世界金融危機の 影響でクレジットが収縮しているために、建設不動産部門や自動車部門の減産の影響を受けて、粗鋼生産が減少に転じると見込まれている。
9月の鉄鋼半製品輸出は15.6%増加の57万5,000トン、圧延板は国内需要が旺盛であったために25.5%減の20万5,000トンに減少していた。
中国の鉄鋼大手の上海宝鋼集団は9月から国内需要の下落とともに冷間圧延板などの製品価格の値下げを発表、他の鉄鋼メーカーも値下げした上海宝鋼集団に追従すると見込まれている。(2008年10月21日付けガゼッタ・メルカンチル紙)