国際コモデティ市場での鉄鋼製品価格の低下、生産調整、クレジットの縮小や今後の鉄鋼需要の先行き不安など鉄鋼業界には強い向かい風が吹いているにも関わらず、今年の粗鋼生産目標は前年比7.4%増加の3,700万トンと下方修正は行なわれない。
しかしブラジルの鉄鋼業界では高炉のメインテナンスを早めて実施して、この作業期間が生産調整の役割を果たしており、先月、アルセロール・ミッタル製鉄は価格維持する目的で、建設部門向け棒鋼の15%の生産調整の発表を行なっている。
ブラジルの鉄鋼生産計画では昨年から2015年までの投資総額は587億ドルを投資して6,670万トンまで引き上げるが、更に1,650万トンの増産計画を併せると8,320万トンになる可能性も含まれている。(2008年10月15日付けガゼッタ・メルカンチル紙)