世界最大の鉄鋼メーカーアーセロール・ミッタルはラテンアメリカでの圧延鋼ディストリビューションを組織化するために、30カ国で運営しているアルセロール・ミッタル・ソルーション&サービス(AM3S)システムを導入する。
同社はミナス州コンタージェン市に本社を置く年産24万トンの鉄鋼製品を生産するマンチェスター・チューブス社の70%の株式を買収、また50万トン生産のゴンヴァリーニ・ブラジル社の50%の株式を4月に買収している。
今回の買収でブラジル国内の圧延鋼の30%のマーケットシェアとなり、ウジミナス、リオ・ネグロ、ファサルやヅフェルなどを上回るネットワークの構築が可能となった。
同社の事業戦略は圧延鋼の他に建設部門向け鋼材販売ネットワークのブラジル国内での構築であり、今後はディストリビューションセンターや鉄鋼製品加工場の建設に集中する。(2008年7月28日付けヴァロール紙)