ナショナル製鉄(CSN)はペルナンブコ州スアペ港湾近くの工業地帯に60億ドルを投資して年産350万トンの製鉄所を建設、主に白物家電、船舶や自動車工業向けの鉄鋼製品を生産する。
製鉄所建設の第1期工事開始は来年上半期からで30ヶ月後には50万トンの生産が予定されているが投資額は13億ドル、第2期工事以降は47億ドルの投資が予定されている。
ペルナンブコ州では大型プロジェクトが目白押しで、石油精製所アブレウ・エ・リマ社、アトランチコ・スル造船所、石油化学会社POY社、PTA社がスアペ港湾でのプラントを予定している。
ペルナンブコ州は地理的に好条件を擁しており、半径600キロメートル以内に8州都があり、スアペ港湾のインフラ整備は良好で企業誘致には条件が揃っているが、CSNの製鉄所建設は環境ライセンス認可が必要となっている。
CSN製鉄はリオ州ボルタ・レドンド製鉄所だけであるが、スアペ港湾近くの第2製鉄所建設以外にも、ミナス州コンゴニアス市でも製鉄所建設を予定している。(2008年6月27日付けエスタード紙)