自動車工業部門が牽引して機械・装置の輸入が急増しているが、自動車工業部門が70%近くを吸収、昨年の輸入額は20億ドルに達しており、今年は前年比20%増加すると見込まれている。
国内の機械・装置部門のトップ企業であるロミ社は生産能力を2倍に引上げるが、国内経済成長の伸びに対して国内企業の設備投資が追いついていない。
また国内での汎用機械・装置生産は中国製輸入品価格との価格競争において、コスト面で採算が見合わないために中国や台湾から輸入されており、最上級装置は日本、韓国、米国やヨーロッパからの輸入となっている。
国産装置の供給能力は需要の50%しかないために不足分は輸入に依存しており、年間のブラジルのプラスチック射出成形装置需要は1,500台であるが、中国の大手企業は月間1,000台の生産能力を擁しているために競争するのが難しい。
またブラジル国内のプレス機の年間需要は500台であるが、中国企業の中には年間1万台を生産する企業もあり、ブラジルに限らずに世界中に汎用機械・装置輸出をしている。(2008年6月18日付けガゼッタ・メルカンチル紙)