世界鉄鋼需要が大幅に減少しているためにヴェーレ社と上海宝鋼集団の共同プロジェクトである投資総額100億レアルで年産500万トンの鉄鋼生産で2011年操業開始のエスピリット・サント州のヴィトリア製鉄所(CSV)の建設が先送りされる。
エスピリット・サント州ではサマルコ社のペレット・プラントの3ヵ所のうち2ヵ所で生産調整のために操業を中止、ヴェーレ社でも同様に操業を中止しているが、アルセロール・ミッタルでは25%の減産をしている。
上海宝鋼集団では輸出向けの鉄鋼生産を予定していたが、エスピリット・サント州政府でも一大製鉄コンビナートの建設を見込んでいたが、世界鉄鋼需要の回復を待たなければならない。
アトランチコ製鉄(CSA)は年産500万トンの製鉄所をチッセン・クロップと共同で36億ドルを投資してリオ州に建設しているが、ヴァーレ社は東国製鋼と共同でセアラー州内ペセンに60億ドルを投資して350万トンの製鉄所建設を予定していたが、計画の先送りを余儀なくされている。
昨年の半鉄鋼製品輸出は前年の23億3,960万ドルから40億ドルに増加したが、鋼板輸出は25億3,182万ドルから19億2,069万ドルに減少したが、輸入鋼板は9億9,599万ドルから19億7,942万ドルに増加している。(2009年1月19日付けガゼッタ・メルカンチル紙)