ブラジル鉄鋼販売会社協会(Inda)では3月の鋼板販売は前月比で15%から20%増加したが、在庫が通常の2.5ヶ月より多い3.2ヶ月であるが、昨年12月の6.4ヶ月から在庫整理が進んできている。
1月の鋼板販売は前月比51.5%増加の22万400トンであったが、前年同月比では30.2%、2月は前月比7.6%増加の23万7,200トンであったが、前年同月比では22.6%とそれぞれ大幅な落込みを記録している。
昨年第1四半期の鋼板販売は前年同期比95万8,200トンで記録を更新していたが、世界金融危機後の10月は前年同月比15%、11月は22.1%、12月は34.4%とそれぞれ減少したために、昨年1年間の鋼板販売は12.2%の増加に留まった。
3月の鋼板販売は自動車セクター、白物家電並びに建設不動産部門の需要で増加したが、6月末で自動車セクターに対する工業製品税(IPI)の減税措置中止が予定されているために、下半期の鋼板販売の動向が不透明となっている。(2009年4月9日付けガゼッタ・メルカンチル紙)