世界金融危機の影響を受けてブラジル国内では高炉の操業中止や製造ラインの縮小など製造業は大幅に減産に追込まれており、今年2月の製造業の生産は前年9月比では16.6%と大幅に減少している。
2月の資本財部門の生産は前年9月比27.8%と減少、全国工業連合(CNI)では今年の国内総生産(GDP)をゼロからマイナス2.8%に下方修正しており、製造業の増産のための投資の予定が難しい。
2月の設備稼働率は76.9%で設備投資が検討される78%から80%に達していないために、上半期の設備投資は実施されないと見込んでおり、製鉄部門の稼働率は67.3%、機械部門は67.9%と大幅に落込んでいる。
2月の設備投資用機械・装置部門の売上は昨年10月比では50%と大幅に減少、今年第1四半期の売上は前年同期比30.8%減少しているが、唯一、石油化学部門は5.0%増加している。(2009年4月6日付けヴァロール紙)
