今年初め2ヶ月間の銅製品販売は多くのメーカーが多額な負債を抱えるエタノール部門、鉄鋼、鉱業並びに石油部門の落込みの影響で前年同期比30%も減少しているが、昨年は11%の伸び率を記録した建設不動産部門は金融危機前に開始されたビル建設が残っているために、今年は3%の伸び率が予想されているが、年末にはビルや住宅建設が大幅に減少すると予想されているために、同部門での大幅な売上増加は期待できない。
しかし工業製品税の優遇税制が適応されている自動車工業は今年1月から生産が回復してきているために、銅製品の需要が増加してきている。
今年下半期からクレジットの増加や経済活性化のための建設業界への優遇税策の適用やSelic金利の低下は銅製品の需要増加につながる可能性はあるが、昨年12月から銅コモディティ価格は20%下落、銅製品の需要の低下やドル高で銅製品メーカーの収益を圧迫している。
1月の銅製品輸入は5,000万ドル、輸出は2,670万ドルで2,330万ドルの貿易収支赤字を計上しているが、昨年の銅製品輸入は6億7,840万ドル、輸出は4億9,750万ドル、貿易赤字は1億8,100万ドルであったが、2007年は160万ドルの貿易黒字であった。(2009年3月24日付けガゼッタ・メルカンチル紙)