過去3年間に及ぶ経済リセッション長期化による製造業部門の販売不振による生産調整、ペトロブラス石油公社関連のラヴァ・ジャット作戦汚職問題によるゼネコン企業の投資中止などの影響を受けて、過去5年間に亘って機械・装置部門の販売不振で設備投資生産業界が壊滅的な打撃を受けている。
2017年の機械・装置業界の売上は、前年比2.9%減少の671億4,000万レアル、そのうち国内販売は19.0%減少の377億レアルに留まっているとブラジル機械・装置工業会(Abimaq)は発表している。
2017年の機械・装置の国産品並びに輸入製品販売は13.9%減少の848億8,000万レアル、昨年の機械・装置の輸出総額は前年比16.6%増加の90億9,000万ドル、輸入総額は17.2%減少の127億7,000万ドル、貿易収支は前年比51.7%減少の36億8,000万ドルの赤字を計上している。
昨年末の機械・装置部門の雇用総数は前年同期比0.7%減少の28万9,637人と2013年の38万285人から9万648人も減少して機械・装置業界は瀕死の状況から抜け出せていない。
しかし今年の機械・装置業界は、ブラジル国内のロディステック部門並びに建設部門、インフラ整備部門、消費財部門が牽引して大幅な回復をブラジル機械・装置工業会(Abimaq)のマリオ・ベルナルディ会長は期待している。(2018年2月1日付けヴァロール紙)