9月の鉄鋼製品輸出はドル高の為替が牽引して国内消費を初めて上回り、9月の鉄鋼製品の国内販売は、製造業部門の停滞やインフレ整備部門の大型プロジェクトの中止や先送りなどの要因で前年同月比20.7%減少の148万トン、前月比6.2%減少となっている。
9月の鉄鋼製品輸出は前年同月比31.6%の大幅増加の159万トン、前月比22.4%増加、また9月の鉄鋼製品輸入はドル高の為替の影響で40.3%減少の22万4,300トン、前月比9.7%減少となっている。
9月の鉄鋼製品の国内消費は前年同月比24.1%減少の170万トン、今年9か月間では14.0%減少の1,690万トン、鉄鋼製品輸出は前年同期比48.6%増加の1,000万トンで輸出総額は51億6,000万ドルを記録している。
今年9か月間の鉄鋼製品生産は前年同期比1.2%減少の2,530万トン、国内の鉄鋼製品販売は14.3%減少の1,420万トン、鉄鋼製品輸入は11.9%減少の280万トンとなっている。
BTG Pactual銀行や Citi銀行、 J.P.Morgan銀行 、Bank of America Merrill Lynchなどの予想によると、ブラジルの鉄鋼メーカーの第3四半期決算はドル高の為替の影響で鉄鋼製品輸出には追い風となる一方で、負債の大半が外貨となっているために大半の鉄鋼メーカーは赤字を計上すると予想している。(2015年10月19日付けヴァロール紙)