ブラジル機械・装置工業会(Abimaq)では今年の機械・装置セクターの売上は国内経済の停滞による影響で、企業経営者の景況感悪化で投資の先送りが見込まれているために、前年比20%減少の650億レアルを予想している。
今年初めの8カ月間の機械・装置の売上は、前年同期比17%減少の459億レアルに留まっており、Abimaq工業会のエコノミストのマリオ・ベルナルジーニ氏は、今年の機械・装置セクターの回復見通しの可能性は全くないとコメントしている。
製造業部門の大半のセクターの企業経営者の景況感が悪化している影響で設備投資を先送りしており、ますます非工業化が進んできているとマリオ・ベルナルジーニ氏は警告している。
8月の機械・装置セクターの売上は前年同月比28.7%と大幅に減少、前月比では5.5%減少、機械・装置価格の上昇率は製造コスト上昇率よりも低いために、ますます収益率が低下してきている。
8月のブラジルの機械・装置輸出は前年同月比6.7%減少の11億5,000万ドル、輸入は17.2%減少の25億5,000万ドル、貿易収支は11億ドルの赤字を計上している。
今年8カ月間の機械・装置の貿易収支は104億3,000万ドルの赤字を計上、8月の機械・装置セクター設備稼働率は前年同月比2.8%減少の75.5%、今年の月間平均設備稼働率は75.8%となっている。(2014年9月25日付けヴァロール紙)