包装紙生産では最大手のクラビン社並びにチリ資本のArauco社が共同出資しているCentaurusホールディング社は、パラナ州北東部に本社を構える植林事業のFlorestal Vale Do Corisco社を4億7,350万ドル(8億4,000万レアル相当)で買収した。
買収したCorisco社は植林栽培用地10万7,000ヘクタール、そのうち植林済み用地6万3,000ヘクタールを擁しており、Arauco社が同地で建設中の製紙工場並びにクラビン社の建設予定の製紙工場に供給する。
クラビン社はブラジル並びにアルゼンチンに17工場を擁しており、商業用植林面積が24万3,000ヘクタールに拡大、Arauco社はブラジル国内に6万8,000ヘクタールの植林面積を擁している。
パラナ州北東地域には植林事業の企業が300社を数え、Arauco社はパラナ州に合板生産工場を3ヵ所所有、ジャグアリアイヴァ工場に2億7,200万レアルを投資して、増産を予定している。
クラビン社はパラナ州、サンパウロ並びにサンタ・カタリーナ州で植林事業を展開、パラナ州の植林事業には総額58億レアルの投資を行っており、パラナ州テレマコ・ボルバ工場の製紙生産は110万トン、新工場の生産能力は150万トンで2015年の操業を予定している。(2011年11月5日付けエスタード紙)