ロシア農務省はマット・グロッソ州、南大河並びにパラナ州の89食肉加工工場からの食肉輸入をロシアの安全衛生基準を満たしていないために、6月15日から禁止すると発表している。
マット・グロッソ州の23食肉加工工場のうち16は牛肉加工工場、南大河州27工場のうち、10は鶏肉、パラナ州の39工場のうち16は鶏肉、11は豚肉加工工場となっている。
昨年のブラジルからのロシア向け豚肉はロシアの輸入全体の35%に相当する21万000トン、牛肉は45%の26万000トン、鶏肉は19%の12万000トンであった。
パラナ州からのロシア向け食肉輸出は1億ドル以上に達しており、牛肉は965トンで輸出額は100万ドル、豚肉は1万928トンで830万ドル、鶏肉は2万727トンで280万ドルであった。
今回のロシアのブラジルからの食肉輸入禁止で最も損害をこうむるのはブラジルフーズ社(BRF)でマット・グロッソ州の2大食肉加工工場からの輸出が禁止、JBS社も3工場が対象、Marfrig社は10工場が対象となっている。(2011年6月3日付けエスタード紙)