ブラジルの中西部地域で大豆や綿花栽培を手掛けているPinessoグループは気候が温暖で肥沃な耕作地を擁しているスーダンで400ヘクタールの土地で綿花栽培を開始した。
1ヘクタール当たりの綿花の収穫は1,300キロを見込んでおり、2009/2010年のブラジルの綿花生産1,430キロを僅かに下回る生産高で今後が期待できる。
また140ヘクタールに栽培した大豆はブラジルの2009/2010年の2,930キロを下回る2,000キロの収穫が予定されているが、今後の地質の分析や種子の改良などで生産増加が可能となる。
来年、同社は3,700万ドルを投資して4万ヘクタールに大豆、綿花やトウモロコシの生産を計画、スーダン政府は農業機械の輸入税の免除や年利が3%のファイナンスを提供している。
スーダンの綿花栽培はナイル川の肥沃な地域を行っているために化学肥料はヘクタール当たり300キロとブラジルの1,200キロを大幅に下回っているためにコスト削減が可能、Pinessoグループはセラード地域の8万ヘクタールで6万トンの大豆、1万5,000トンの綿花を栽培している。(2010年11月23日付けヴァロール紙)