先週、チリのCMPC社は中国市場向け短繊維パルプの価格を50ドル値下げしたが、ブラジルのスザノ製紙並びにFibria社も追従する可能性がでてきている。
今年のパルプ価格は6回値上げされ、ヨーロッパ向けパルプ価格は1トン当たり870ドルに上昇、しかし中国向けのパルプ価格の値下げに続いて、ヨーロッパ、北米やアジア向け価格も値下げされる可能性が高くなってきた。
Fibria社では今後2年間の世界のパルプ市場の需要を楽観的に見込んでおり、アラクルースとヴォトランチン製紙と合併して設立された同社では来年の投資15億レアルを見込んでいる。
また同社では今年の投資を13億レアル、南マットグロッソ州のトレス・ラゴアなどに工場や植林に投資して、今後10年間でパルプの生産を倍増する計画を立てている。(2010年11月23日付けヴァロール紙)