国連食糧農業機関(FAO)と経済協力開発機構(OECD)の今後10年間の農業の生産・消費・価格等の予測についてのレポートによると、2007年から2008年のピーク時の農産物価格を上回り、小麦粉や穀物価格は15%から40%上回ると予想している。
2019年の砂糖の価格は過去10年間の平均価格を上回るが、昨年末に記録した最高価格は下回ると予想されている。
しかし鶏肉や豚肉の価格はそれほど高くはならないが、牛肉価格は1997年から2006年の平均価格を上回ると予想されており、酪農製品は16%から45%上昇すると見込まれている。
発展途上国の小麦輸出は全体の52%、豚肉の80%、チーズ63%、粉ミルクの66%を輸出するが、大豆輸出は米国、ブラジル、アルゼンチンが引き続いて世界の大半を占める。
2019年のブラジルの大豆輸出は現在よりも70%増加して世界全体の輸出比率26%から35%に上昇すると予想されている。(2010年6月14日付けヴァロール紙)