金融投資家にも名前が浸透していないTiba Agro社はセラード地域の32万ヘクタールの農地を買収、BrasilAgro社、 CalyxAgro 社やSollus Capital社を上回る農地面積を所有している。
Tiba Agro社は農地買収にプライベート・エクイティを通して3億ドルを調達、投資家の45%は欧米の投資家で構成されている。
農産物生産セクターは小売セクター同様に買収・合併などで再編傾向が強くなってきており、Tiba Agroはピアウイ州、マット・グロッソ並びにバイア州の13大農地で大豆、綿花、トウモロコシの生産を予定しているが、資金調達はプライベート・エクイティを通して中近東の投資家から3億ドルの調達を行う。
世界の120の農地買収投資家の25%はブラジルで投資を行っており、Sollus CapitalにはアルゼンチンのLos Groboや米国のコモディティ投資会社 Touradjiが投資、現在の所有面積3万5,000ヘクタールを8万ヘクタールまで拡大する。
BrasilAgro社はTarponファンドを通して17万4,000ヘクタールを買収、そのうち5万ヘクタールで穀物を栽培しているが、今後もブラジル国内の農地売買のビジネスには海外投資家が牽引すると予想されている。(2010年3月15日付けヴァロール紙)