ブラジル地理統計院(IBGE)では今年の穀物生産は耕作面積が1.5%減少したにも関わらず、良好な気象条件並びに投資増加で、前年比8.5%増加の1億4,510万トンを予想している。
金融危機後の昨年は農産物のコモディティ価格の減少や予測がつかない農産物の輸出並びに化学肥料の使用減少による収穫減少など、農業にとっては最悪のシナリオであった。
今年は化学肥料の消費増加並びに農業機械などへの投資拡大で生産性拡大が見込まれており、トウモロコシの耕作面積は4.1%減少したにも関わらず、収穫量は2.6%増加が見込まれている。
今年の小麦とトウモロコシの収穫量は記録を更新すると見込まれており、特に大豆の収穫量は昨年の穀物全体の42%から46%に上昇すると見込まれている。(2010年3月10日付けエスタード紙)