連邦政府は肥料の輸入比率が65%に達して25億ドルの貿易赤字を計上しており、国際コモディティ価格の変動に左右されずに安定供給を確保するために、ブラジル国内での肥料増産のための優遇税制を検討している。
今年3月初めに国会に肥料の国内生産奨励策提出を予定、ペトロブラス石油公社やヴァーレ社による増産のためのロイヤリティや税率の減少などが見込まれている。
ペトロブラスはアマゾナス州ノーバ・オリンダにカリウム鉱山を擁しているにも関わらず,操業開始に20億ドルの投資が必要なために未だに開発に着手していない。
またヴァーレはエスピリット・サント州のカリウム鉱山の現在の生産体制は生産能力の50%にしか達していないが、今後3年以内にカリウムの国内自給が可能になると見込んでいる。(2010年2月10日付けヴァロール紙)