ブラジルダンボール協会(ABPO)では経済の先行指標となる今年のダンボール販売はブラジルの国内総生産(GDP)の伸び率が6.0%を予想されているために、記録を更新すると見込んでいる。
世界金融危機に見舞われた昨年の上半期のダンボール販売は前年同期比6.0%減少、しかし8月ごろから上昇に転じて昨年1年間では前年比0.01%減少の227万4,000トンまで回復した。
ダンボール業界の昨年の平均設備稼働率は85%から90%で推移、今年1月の20日間では90%から95%に上昇、今後は増産するために設備投資計画の見直しに迫られている。
包装用段ボール生産では最大手のクラビン社は年産45万8,000トンの生産能力を擁しているが、GDP6.0%増加に対応するためには設備投資の拡大が急を要している。(2010年1月20日付けヴァロール紙)