ヴァーレ社は38億ドルを投資して肥料生産から撤退するブンゲ社傘下の肥料生産会社Fosferti社に資本参加、ブラジル国内での生産比率を高めて輸入比率を下げる。
またペトロブラス社は連邦政府の意向を受けて、輸入に依存しているアンモニア並びに尿素生産のための化学肥料製造工場を建設する。
ヴァーレが資本参加するFosfertil社はミナス州,ゴイアイス、サンパウロ並びにパラナ州の化学肥料のリン酸工場を擁しており、1年前にはアルゼンチン並びにカナダのカリ生産工場を8億5,000万ドルでリオ・チント社から買収している。
またヴァーレ社は年産390万トンのカリ生産するペルーのBayovarプロジェクトに5億ドルを投資して今年から生産開始、ブラジル国内やモザンビークでもリン酸の鉱山開発を予定している。
ブラジルは肥料の70%を輸入に頼っており、ヴァーレやペトロブラスは投資拡大で輸入比率を下げるために大型投資を継続、ヴァーレは鉄鉱石並びにニッケル生産では世界のリーダーであるが、肥料部門を2013年までに世界ランク入りするために大型投資を継続する。(2010年1月18日付けヴァロール紙)