国家配給公社(C0nab)では2009/2010年の収穫期のブラジルの砂糖生産は前収穫期比10%増加の3,400万トンで世界生産の20%に達すると予想している。
ブラジルの砂糖生産の増加はインドの不作で国際コモディティ価格が大幅に上昇、昨日のニュヨーク市場の砂糖価格は5.33%上昇した。
ロンドンの砂糖価格は1983年以来の高値を記録、昨日は3.9%増加のトン当たり652.80ドルに上昇、世界2位の生産国のインドは輸出国から一転して輸入国となり、2010年末までに600万トンから800万トンの砂糖の輸入が見込まれている。
今後も砂糖のコモディティ価格は高値で推移すると予想されているが、米国、トルコ、中国、メキシコなどではわすかに生産が増加してきているために2011年には価格が減少に転じると予想されている。
砂糖の国際コモディティ価格が現在の水準で推移すれば、ブラジルの砂糖生産会社はエタノール製造から砂糖生産に切り替える可能性があるために、連邦政府はエタノールのガソリンへの混入率を減少して対処すると予想されている。(2009年12月15日付けエスタード紙)