今年の第3四半期の農産物輸出の収益率はドル安の為替の影響で14.5%減少したために、最近のコモディティ価格の上昇分を相殺している。
現在のドル安の為替R$1.71では農産物輸出の収益率が1985年以来最低の水準となっており、レアル通貨の為替がR$1.60以上になると大半の農産物輸出は赤字に転落する。
サンタ・カタリーナ州のアウローラ組合では同州のカノイーニャ市と南大河州カラジーニョ市に8億レアルを投資する鶏肉処理工場の建設を先送りしている。
過去8年間の平均鶏肉生産は年率で11%増加を続けてきたが、今年は昨年並みの水準にとどまると見込まれている。
また高級な牛肉の輸出は米国を中心に消費が大幅に減少して輸出が減少、ドル安の為替が更に価格競争力を削いでおり、11月のブラジルの高級牛肉価格はアローバ(約15キロ)あたり43ドルに対してオーストラリア産は41.5キロ、アルゼンチン25ドル、ウルグアイ産は34ドルと価格競争力が減少している。(2009年12月7日付けエスタード紙)