ブラジル紙・パルプ工業会(Bracelpa)は3月の食品や化粧品などの消費財用包装紙の生産が前月比44.3%増加、販売は前年同月比では19.4%増加して、消費財回復シグナルの可能性がでてきている。
また3月の耐久消費財向けダンボール箱の生産は前月比14.7%、前年同月比2.4%それぞれ増加したが、前年第1四半期比では1.7%減少、ダンボール箱の販売は前月比16.4%と大幅に増加しているが、前年第1四半期比では10.2%減少している。
3月のパルプ生産は前月比2.5%、前年同月比では13%、前年第1四半期比では5.4%とそれぞれ減少しているが、3月のパルプの輸出は前月比5.7%、前年同月比では9.7%、前年第1四半期では11.2%とそれぞれ増加している。
為替デリバティブで大きな欠損を計上したアラクルースやVCPは中国向けパルプ輸出が好調に推移しているが、パルプのコモディティ価格が大幅に下落してい るために大幅な純益計上には結びついていないが、株価が大幅に上昇してきている。(2009年4月27日付けヴァロール紙)