米国のエタノール需要でトウモロコシ、国内のフレックス車向けエタノール増産による砂糖キビ栽培増加が牽引して、今年の穀物生産は1億4,510万トンに達して記録を更新すると予想されている。
今年のトウモロコシ生産は米国向けエタノール需要増加で、価格が上昇したために前年比13.0%増加の5,857万トンで穀物生産の40.4%を占め、1,450万トンが米国向けに輸出されるが、2年前までは国内消費向けに生産されていた。
今年の大豆生産は前年の穀物全体に占める比率43.5%から41.3%に低下したが、生産量は前年比3.5%増加の5,999万トンが見込まれている。
また砂糖キビ生産は前年比14.7%増加の5,914万トンで記録を更新、特に自動車販売の85%を占めるフレックス車向けエタノール向けに消費され、栽培面積は13.8%増加の760万ヘクタールに達する。
サンパウロ州の砂糖キビ生産は前年比14.1%増加の3億3,710万トンでブラジル全体の57%を占めるが、中西部地域の南マット・グロッソ州は前年比 39.5%、ゴイアイス29.9%、マット・グロッソ州は9.2%それぞれ増加が見込まれている。(2008年9月9日付けエスタード紙)