昨年のパルプの生産は前年比7.7%増加の1,285万トンを記録、パルプの輸出は前年比23.5%上回る700万トンで39億1,000万ドルを記録している。
パルプ輸出ではヨーロッパ諸国向けが前年比25%増加の202万トン、北米は27%増加の79万1,000トン、アジア向けは63%と最も増加の69万トンを記録している。
紙生産は僅かに1.9%増加の918万トンであったが、紙の輸入は17%増加の132万トン、紙・パルプの貿易収支は輸出が58億3,000万ドル、輸入が17億1,000万ドルで前年比21.2%増加の41億2,600万ドルの黒字を計上している。
昨年の紙消費は前年比1.6%減の370万トン、ブラジルの紙・パルプの生産は気候がユーカリの成長を促進して競争力があるために、スエーデンとフィンランドを追越して世界4位に上昇しているが、今後も外資企業によるブラジル国内での紙・パルプ生産の増加が予想されている。(2009年1月20日付けヴァロール紙)