世界金融危機の影響を受けて欧米向けの果物輸出に打撃を与えており、サンフランシスコ渓谷の輸出果物生産地ペルナンブコ州ペトロリーナ及びバイア州ジュアゼイロでの影響が大きい。
特にブドウ輸出の打撃が大きくて、昨年10月にブドウ栽培に従事する従業員は3万人であったが、世界金融危機後にはすでに1万人が人員整理されている。
サンフランシスコ渓谷の果物栽培に従事するのは24万人に達するが、マンゴー輸出も大幅に減少してきているために、今後の人員整理が憂慮されている。
輸出果物の価格低下は最近のドル高の為替幅を上回るためにブドウ栽培農家の中にはコスト的に見合わず、他の果物栽培に転作する農家も出てきている。
昨年1月の米国向け輸出ブドウ価格は6キロ箱で30ドルであったが、今では10ドルと大幅に減少しているが、今後1年間で更に30%の下落が見込まれている。(2009年1月16日付けヴァロール紙)