国家配給公社(Conab)の今年4月の2017/18年度の穀物生産予想は、前月比1.5%増加の2億2,953万トン、3月予想の2億2,603万8,000トンから約350万トン上方修正されているものの、記録更新した2016/17年度の穀物生産2億3767万トンを3.4%下回っている。
ブラジル地理統計院(IBGE)の今年4月の2017/18年度の穀物生産予想は、2億2,930万トンと3月予想の2億2,720万トンから約210万トンの上方修正されている。
国家配給公社(Conab)の4月の今年の1ヘクタール当たりの平均穀物生産は、好天が続いて穀物生産が順調に推移して3,739キログラムの予想、前月予想の3,702キログラムよりも上方修正されている。
国家配給公社(Conab)の4月の今年の1ヘクタール当たりの平均大豆生産は、3276キログラムで3月予想の3,225キログラムから50キログラム上方修正され、今年の大豆生産は、前月比0.8%増加並びに前年比0.8%増加の1億1,496万トンが予想されている。
また国家配給公社(Conab)の4月の今年のトウモロコシ生産は、前月比1.53%増加の8,861万7,000トンが予想されているが、作付面積が前年比4.6%減少の1,154万7,000ヘクタールに留まるために、2016/17年度のトウモロコシ生産9,784万3,000トンを900万トン近く下回ると予想されている。
今年4月の2017/18年度の米生産は、南大河州で更に集中して1,138万トンと前月の予想1,127万トンを110万トン上方修正されているにも関わらず、2016/17年度の1,232万8,000トンの生産を7.7%下回ると予想されている。
また今年4月の2017/18年度のフェジョン豆の生産は、三期作とも好天予想で337万トンと前月予想の330万トンから上方修正、また2016/17年度の340万トンに接近してきている。
今年4月の2017/18年度の棉生産は、前月予想の185万トンから186万トンに上方修正、2016/17年度の153万トンを22%上回ると予想、前記同様に小麦は465万7,000トン、2016/17年度の426万4,000トンを40万トン近く上回ると予想されている。
国家配給公社(Conab)では、今年のブラジルの大豆輸出はアルゼンチンの不作並びに中国の需要増加に伴って、前回同様に6,750万トンを予想している一方で、ブラジル植物油工業会(Abiove)では、前年比3.3%増加の7,040万トンを予想、輸出金額は12.2%増加の289億ドルを予想している。(2018年4月11日付けヴァロール紙)