景気動向のバロメーターとして使用される今年8月の段ボール箱販売は、前月比8.05%急増して業界関係者を驚かせる増加率を記録して、今年下半期の段ボール箱販売が期待されている。
WestRock社並びに Irani製紙傘下の段ボール箱生産で業界トップのKlabin社では、今年下半期の段ボール箱販売量はピーク時の2013年~2014年に達する可能性があり、価格調整並びにマージン率引上げを予想している。
ブラジル段ボール協会(ABPO)では、今年8月の段ボール箱は前月比8.05%増加の31万331トン、1日当たりの販売は前月比7.66%増加、Irani製紙のセルジオ・リバス社長は、今年6月から段ボール箱販売は好調に推移しており、9月上旬も販売好調を維持しているとコメントしている。
年末のクリスマス商戦向けやブラジルでも数年前から開始した米国の感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日金曜日に当たるブラックフライディーでの大幅割引セール向けの小売業界からの段ボール箱発注は、毎年8月から10月にかけて集中する。
Irani製紙では、今年の段ボール箱販売は前年比3.0%~3.5%増加を予想、しかし同社の今年の段ボール箱販売は、昨年のシェア回復を目指して10%増加を見込んでいる。
今年初め8か月間の段ボール箱販売は、前年同期比3.73%増加の224万3,000トン、ブラジル段ボール協会(ABPO)では、今年の段ボール箱販売は前年比2.7%増加を見込んでいる一方で、過去2年間の段ボール箱販売は、マイナス2.0%を突破する落込みを記録していた。(2017年9月13日付けヴァロール紙)