昨日6月8日に発表された国家配給公社(Conab)の2016/17年度の最終穀物生産予想では、エルニーニョ現象で北東部地域が旱魃などの天候異変の大きな影響を受けた2015/16年度の穀物生産1億8,661万トンを25.6%上回る2億3,400万トンに達すると上方修正。また前回の5月の予想よりも200万トン上回っている。
またブラジル地理統計院(IBGE)の2016/17年度の穀物生産予想は、前回予想よりも更に2.4%増加の29.2%増加に相当する2億3,860万トンに達すると予想して、国家配給公社(Conab)の予想を約50万トン上回っている。
国家配給公社(Conab)の2016/17年度の穀物生産予想の中で、ブラジルの穀物生産を牽引する大豆生産は、前年比19.4%増加の1億1,390万トンに達すると予想している。
また2016/17年度の二期作穀物であるトウモロコシ生産は、前年比41.0%と大幅増加の9,380万トン、第1期作は17.7%増加の3,030万トン、昨年はエルニーニョ現象の影響を受けたサフリーニャと呼ばれる第2期作は、55.3%と大幅増加の6,350万トンが予想されている。
6月8日に発表された国家配給公社(Conab)の2016/17年度の棉生産は、144万8,000トンと5月の予想の148万9,000トンから若干減少予想、2015/16年度の生産は128万9,000トンであった。
前記同様にコメ生産は1,213万トン、5月予想は1,196万300トン、2015/16年度の生産は1,060万3,000トン、フェジョン豆は339万1,000トン、332万8,000トン、251万3,000トン、トウモロコシは9,383万トン、9,263万トン、6,653万トンであった。
また前記同様に大豆生産は1億1,392万3,000トン、1億1,301万3,000トン、9,543万5,000トン、小麦は520万6,000トン、521万9,000トン、672万7,000トン、その他の穀物生産は435万2,000トン、437万9,000トン、351万3,000トンとなっている。(2017年6月9日付けヴァロール紙)