今年の景気動向のバロメーターとなる段ボール箱販売は、前回予想の1.5%~2.0%を上回る2.0%以上になるとブラジル段ボール協会(ABPO)のガブリエラ・ミシェルーシ会長は上方修正している。
2015年のブラジル国内の段ボール箱販売は前年比2.78%$減少の333万トン、2016年の段ボール箱販売も前年比2.27%減少の326万トンと2年連続で前年割れを記録して、2年連続の経済リセッションが明確となっていた。
しかし今年4月の1日当たりの営業日だけの段ボール箱販売は前年同期比4.4%増加した一方で、営業日数が昨年4月よりも少なかったために、今年4月の販売は4.33%減少の25万9,190トンに留まっていた。
今年初め4か月間の段ボール箱販売は前年同期比2.7%増加の107万トン、5月初めの段ボール箱販売も好調に推移して、第2四半期の段ボール箱販売は前年同期比を上回るとミシェルーシ会長は予想している。
4月終わりに段ボール箱関連包装紙では最大手メーカーのKlabin社幹部との電話会議では、今年第2四半期の段ボール箱や工業製品向け包装紙販売は増加傾向を示しているとコメントしていた。(2017年5月11日付けヴァロール紙)