4月11日並びに12日の土地売買に関する両院特別委員会で暫定令758号修正案が可決、今後下院議会並びに上院議会で承認されれば、セルジッペ州に匹敵する110万ヘクタールの熱帯雨林環境保護区の土地売買が可能になると見込まれている。
アマゾン河流域でも有数の環境保護地にも関わらず、放牧のための顕著な不法伐採面積が指摘されているパラー州ジャマンシン国立公園内で、国道163号線沿いの864ヘクタールの土地がマット・グロッソ州の穀物をパラー州ミリチツーバ港湾へ運ぶ貨物鉄道Ferrogrão建設工事のために、暫定令758号修正案で、国立公園から除外される。
暫定令758号修正案でパラー州ジャマンシン国立公園内の864ヘクタールの土地が国立公園から保護地区に変更され、この土地に隣接する54万ヘクタールの土地売買の可能性が予想されている。
暫定令758号修正案でジャマンシン国立公園内の27万3,000ヘクタールが規制の緩い環境保護区になれば農畜産業者や鉱物採掘業者による不正開発の可能性が高くなり、またTrairão国立公園の7万ヘクタール並びに Flora de Itaituba2国立公園の16万9,000ヘクタールも国立公園から除外されて環境保護区に変更される可能性がある。
政府系機関のシッコ・メンデス生物多様性保全院(ICMBio)では、先週特別委員会で承認された暫定令758号修正案で、アマゾン河流域の熱帯雨林の不法伐採が大幅に拡大すると指摘している。(2017年4月14日付けヴァロール紙)