景気動向のバロメーターとなる今年初め2カ月間の段ボール箱販売は、前年同期比4.23%増加の52万3,886トンを記録して2013年の水準まで回復しているものの、未だに景気回復基調には届いていない。
今年2月の段ボール箱販売は、前年同月比3.06%増加の25万2,314トンを記録した一方で前月比では0.46%減少、ブラジル段ボール協会(ABPO)では今年の段ボール箱販売は、前年比1.5%~2.0%増加に留まると予想している。
今年初め2カ月間の段ボール箱販売は、前年同期比4.23%増加の52万3,886トンを記録しているにも関わらず、昨年1月の段ボール箱販売は前年同月比7.0%と大幅に減少、昨年2月も4.0%減少していた。
ブラジル段ボール協会(ABPO)では、昨年の人件費並びに原材料費の高騰で利益が圧迫されているために、今年の段ボール箱価格の値上げをすでに発表しており、1トン当たりの段ボール箱価格は、確実に500レアルを上回ると予想されている。
2015年の段ボール箱販売は前年比2.8%減少、昨年の段ボール箱販売は、前年比2.3%減少の326万トンと過去2年間連続で減少してブラジル国内の経済リセッションを明確に反映していた。(2017年3月30日付けヴァロール紙)