通産開発省通商局(Secex)の調査によると、2016年の農産物輸出は、前年比4.0%減少の850億ドルでブラジル輸出比率の45.9%に留まり、2015年の46.2%から輸出比率が低下している。
また2016年の農産物輸入総額は前年比4.2%増加の136億ドルに達したために、2016年の農産物の貿易黒字は、前年比5.11%減少の713億700万ドルに留まっている。
2016年上半期の農産物輸出はドル高の為替で好調に推移した一方で、ブラジル国内の大豆並びにトウモロコシ生産が減少したと農務省輸出担当のジョアン・ロッシ理事は説明、また中国向け輸出は24.5%と前年の24.1%を僅かに上回った。
2016年12月の農産物輸出は、トウモロコシ輸出が過去5年間最低の100万トンに留まったために前年同月比11.0%減少の61億ドル、輸入は52%増加の13億ドル、貿易黒字は20%減少の47億ドルに留まっていた。
2016年12月の大豆派生品輸出は、前年同月比10%減少の7億400万ドル、食肉輸出は5.4%減少の11億ドル、そのうち牛肉輸出は16%減少の4億4,000万ドル、鶏肉は5.0%減少の5億6,700万ドル、唯一豚肉輸出は33%増加の1億800万ドルを記録している。
またコーヒー豆輸出は20%減少の6億100万ドル、砂糖・エタノール輸出は20%増加の11億5,000万ドル、そのうち砂糖輸出は33%増加の11億1,000万ドルを占めていた。
2015年の農産物輸出総額は882億2,400万ドル、輸入総額は130億7,300万ドル、貿易収支は751億5,100万ドルの黒字を計上、前記同様に2016年は849億3,500万ドル、136億2,800万ドル、713億700万ドルとなっている。
2015年の大豆派生品輸出総額は279億6,000万ドル、2016年は254億2,000万ドル、前記同様に食肉は147億2,000万ドル、142億1,000万ドル、砂糖・エタノール派生品は85億3,000万ドル、113億4,000万ドル、林業関連製品は103億3,000万ドル、102億4,000万ドル、コーヒーは61億6,000万ドル、54億7,000万ドルとなっている。(2017年1月9日付けヴァロール紙)