国家配給公社(Conab)の2016/17年度の穀物生産予想では、エルニーニョ現象で北東部地域は旱魃などの天候異変の大きな影響を受けた2015/16年度の穀物生産予想1億8,660万トンを14.2%上回る2億1,300万トン以上が見込まれている。
2016/17年度の穀物生産向け耕作地は僅かに1.4%増加予想の5,910万ヘクタールにも関わらず、ラニーニャサイクル入りで天候異変が減少するために、大豆並びにトウモロコシ、綿、米、フェジョン豆は豊作になると予想されている。
ブラジル地理統計院(IBGE)の2016/17年度の穀物生産は前年の1億8,390万トンから2,580万トン増加の2億1,010万トンに達すると予想、特に大豆並びにトウモロコシの生産が大幅に増加すると見込んでいる。
国家配給公社(Conab)の2016/17年度の大豆生産予想は前年比7.3%増加の1億240万トン、穀物の国際コモディティ価格が順調に推移しているため生産価格総額は、前年比12.2%増加の1,323億レアルに達すると予想している。
また2016/17年度のトウモロコシ生産は前年比25.9%と大幅増加の8,380万トン、生産価格総額は25.9%増加の464億レアル予想、米の生産は1,150万トン、生産価格総額は113億レアル、フェジョン豆の生産は310万トン、生産価格総額は23.5%増加の113億レアルが予想されている。
2016/17年度の綿生産は前年の128万9,000トンから141万4,000トンに増加、小麦は前年同様に669万7,000トン、その他の穀物は前年の351万1,000トンから408万9,000トンに増加すると予想されている。(2016年12月9日付けヴァロール紙)