今年の経済活動の指標となる段ボール箱販売は、前回5月の予想である前年比0.5%~1.0%減少から警告灯が点灯するほどではないにも関わらず、更に悪化して1.0%減少になるとブラジル段ボール協会(ABPO)では下方修正している。
6月から段ボール箱販売は回復サイクル入りしていたにも関わらず、9月の段ボール箱販売は前年同月比3.05%減少の27万5,543トンに留まって、統計を取り始めた2012年以降では最低の販売量を記録、9月の段ボール箱販売は、27万7,000トン~28万トンとABPO協会のセルジオ・リバス取締役は予想していた。
また9月の段ボール箱販売が前月比4.06%減少していた要因として、営業日数が8月よりの1日少なかったこと及び在庫調整のために販売減少に結び付いたとリバス取締役は説明している。
しかし10月の段ボール箱販売は、米国の習慣を採用した毎年11月第4木曜日に催される感謝祭(Thanksgiving Day)翌日のブラックフライデー並びにクリスマス商戦向けの需要拡大で28万トンを超えると予想されている。
今年初め9カ月間の段ボール箱販売は、前年同期比1.59%減少の243万7,000トンと8月の1.41%減少を上回っており、また昨年1年間の段ボール箱販売は前年比2.8%減少の333万トンであった。(2016年10月11日付けヴァロール紙)