6月のブラジル国内のパルプ生産は、クラビン社のパラナ州オルティゲイラ工場が生産開始、またCMPC Celulose Riograndense工場の第2製造ラインが生産開始したため増産につながっている。
ブラジル木材工業協会(Iba)の発表によると、6月のブラジル国内のパルプ生産は前年同月比9.1%増加の900万トンに達しており、新規工場の設備稼働率の増加に伴って今後数か月間に亘って増加すると予想している。
6月のブラジル国内のパルプ生産は前年同月比9.3%増加の113万トン、今年上半期のパルプ生産は、中国経済回復が牽引してパルプ輸出需要の増加に伴って16.1%増加の637万トンに達している。
しかしブラジル国内の6月のパルプ販売は、経済リセッションの影響を受けて前年同月比3.2%減少の45万6,000トン、広告向け製紙用パルプ販売は25%減少、ノートや印刷物向けパルプは7.4%減少している。
今年上半期のブラジル国内のパルプ販売は0.3%増加の264万トン、6月のパルプ輸出は2.8%増加の18万4,000トン、今年上半期のパルプ輸出は7.2%増加の106万トンを記録している。
また6月の印刷用製紙輸入は前年同月比35%減少の5万2,000トン、今年上半期の印刷用製紙輸入は34.2%減少の32万5,000トン、6月の建設業向け内装用木製品販売は9.4%増加の53万6,000立方メートル、今年上半期は4.2%増加の316万立方メートルを記録している。
6月の木製パネル輸出は42.4%増加の8万4,000立方メートル、今年上半期は53.3%増加の43万3,000立方メートル、また今年上半期のパルプ輸出は3.8%増加の38億ドル、貿易収支は12%増加の33億ドルを記録している。(2016年7月29日付けヴァロール紙)