ブラジル農務省並びにブラジル農牧調査研究公社(Embrapa)の共同調査によると、2025/2026年度のブラジル穀物生産は、耕作地面積拡大並びに生産性向上で最低2億5,532万5,000トン、最大で3億130万トンを予想している。
穀物の国際コモディティ商品である大豆やトウモロコシなどの栽培面積は大幅な増加が予想されている一方で、ブラジル人の基礎食品である米並びにフェジョン豆の栽培面積はそれぞれ40%以上減少すると予想されている。
2015/2016年度の穀物生産は1億9,650万トンが予想されているが、大豆並びにトウモロコシの栽培面積並びに生産性の拡大で2025/2026年度の穀物生産は最大で53.3%増加すると予想されている。
2015/2016年度のブラジル国内の穀物向け栽培面積は5,818万2,000ヘクタールを予想、2025/2026年度のブラジル国内の穀物向け栽培面積は最低で6,559万4,000ヘクタール、最大で8,084万1,000ヘクタール迄拡大すると予想されている。
2015/2016年度のブラジル国内の鶏肉生産は1,422万4,000トン、2025/2026年度は最低で1,548万2,000トン、最大で1,914万8,000トンが予想されている。
前記同様に牛肉は845万9,000トン、962万6,000トン、1,023万6,000トン、豚肉は360万9,000トン、410万2,000トン、473万8,000トンがそれぞれ予想されている。
また2025/2026年度のコーヒーの国内消費比率は39.2%、輸出比率は60.8%が予想されており、前記同様に砂糖は28.2%、71.8%、大豆油は85.4%、14.6%、大豆かすは54%、46%となっている。
前記同様に大豆は41.4%、58.6%、トウモロコシは74.5%、25.5%、豚肉は80.3%、19.7%、牛肉は75.2%、24.8%、鶏肉は67.3%、32.7%がそれぞれ予想されている。
2025/2026年度の米の栽培面積は48.3%減少の100万ヘクタール、コメの生産は生産性の向上が牽引して2.6%増加の115万トンまで増加すると予想、フェジョン豆の栽培面積は40.5%減少の180万ヘクタール、フェジョン豆生産は2.0%増加の340万トンが予想されている。
国連食糧農業機関(FAO)の予想によると、2013年~2015年のブラジル人の一人当たりの年間の魚消費は9.6キログラム、2025年には32.3%増加の12.7キログラムを予想している。
2013年の北米地域の一人当たりの年間の魚消費は21.4キログラム、ヨーロッパは22.2キログラム、アジアは23.0キログラム、オセアニアは24.8キログラム、アフリカ・ラテンアメリカ・カリブは9.4キログラム、2025年の世界の一人当たりの年間魚消費は現在よりも7.9%増加の21.8キログラムを予想している。
2009年の世界の漁獲量は1億4,590万トン、2014年には1億6,720万トンまで増加、2009年の魚養殖は5,600万トン、2014年には7,400万トンまで増加している。(2016年7月15日付けヴァロール紙)