中国の最大手穀物商社中糧集団有限公司(COFCO)は、ブラジルの穀物輸出で頭角を現してきており、世界穀物商社大手のブンゲ社並びにカーギル社、ADM社、 Louis Dreyfus社に穀物輸出で接近してきている。
中糧集団有限公司はオランダ農産物・コモディティ貿易大手Nideraに資本参加、また香港来宝集団(Nobleグループ)傘下の来宝農業有限公司に資本参加しており、昨年ブラジル資本AMaggi社と穀物輸出で5位争いしている。
中国は食糧確保のために積極的にアフリカ大陸や南米で耕作地買収を進めており、また穀物商社買収による穀物輸出でマーケットシェア拡大を進めており、数年後には穀物輸出では世界トップになる可能性が否定できない。
2015年/2016年のブラジルの穀物生産は9,780万トンと1億トンに肉薄、そのうち輸出は5,280万トン予想、中糧集団有限公司は昨年の大豆派生品輸出の45%を取扱って、4大穀物商社の取扱量37%を上回ったが、2014年の4大穀物商社の取扱量は46%でトップであった。(2016年3月24日付けエスタード紙)