通産開発省通商局(Secex)の発表によると、3月の農畜産物輸出はトラック運転手のストライキや農産物の国際コモディティ価格の低迷などの影響を受けて、前年同月比1.1%減少の78億8,300万ドルとなっている。
また3月の農畜産物輸入は前年同期比0.5%減少の14億1,400万ドル、貿易収支は大豆派生品や食肉輸出の減少が牽引して1.2%減少の64億6,900万ドルとなっている。
3月の大豆派生品の輸出は、国際コモディティ価格の減少で収穫時期が遅れたために前年同月比22.5%減少の28億700万ドル、食肉輸出は石油価格の減少によるロシア経済の悪化に伴って輸出が6.0%減少の11億7,200万ドルにとどまっている。
また3月の木材関連輸出は前年同月比25.9%増加の9億2,090万ドル、砂糖・エタノール輸出は29.1%増加の8億2,680万ドル、コーヒー豆輸出は27.4%増加の5億7,530万ドルとなっている。
今年第1四半期の農畜産物輸出は前年同期比8.9%減少の184億3,100万ドル、輸入は9.2%減少の38億6,000万ドル、貿易収支黒字は8.8%減少の145億7,000万ドルとなっている。
今年第1四半期の大豆派生品の輸出は前年同期比31.3%減少の40億5,400万ドル、食肉輸出は14.7%減少の32億6,700万ドル、木材関連輸出は4.8%増加の24億5,500万ドル、砂糖・エタノール輸出は7.9%減少の21億7,800万ドルとなっている。
3月の中国向け農畜産物輸出は、前年同月比23.7%減少の22億ドルで輸出比率は前年同月の36.2%から27.9%に減少、今年第1四半期の中国向け農畜産物輸出は、35.5%減少の30億9,100万ドルで輸出比率は23.7%から16.8%と大幅に減少している。
今年第1四半期の中国向け大豆派生品の輸出は、前年同期の750万トンで37億6,000万ドルから510万トンで19億9,000万ドルに減少している。(2015年4月16日付けヴァロール紙)