アマゾン川河口に位置するアマパ州のセラード地帯がマット・グロッソ州に次ぐ穀物栽培のニューフロンティアとして注目を浴びており、伝統的に穀物栽培が盛んな南大河州、サンタ・カタリーナ州などの穀物栽培経験者が盛んに入植している。
2001年のアマパ州の大豆栽培は僅かに200ヘクタールであったが、2012年には1,600ヘクタール、昨年は6,000ヘクタールまで拡大、2012年の穀物栽培は2,400ヘクタール、昨年は1万ヘクタールまで拡大している。
ブラジル農牧調査研究公社(Embrapa)では、今年のアマパ州の穀物栽培は2万ヘクタールまで拡大すると予想、アマパ州のセラード地域の耕作可能な面積は州面積の6.5%に相当する93万2,000ヘクタールと予想されている。
10年前のアマパ州のセラード地域の1ヘクタール当たりの価格は50レアルであったが、2011年には500レアル、今では3,000レアルまで上昇しており、隣接するパラー州からの穀物輸出コストは、マット・グロッソ州よりも30%安いために今後の開発に拍車がかかると予想されている。
アマパ州のセラード地域で穀物栽培をしている40%は南大河州から入植、20%はパラナ州、13%はミナス州、サンタ・カタリーナ州並びにパラー州がそれぞれ7%、サンパウロ州が6%となっている。(2014年4月14日付けヴァロール紙)