米国資本カーギル社とブラジル資本コーペルスーカル社が砂糖取引でジョイントベンチャー企業を設立、資本参加比率はそれぞれ50%となっているが、エタノール関連事業は含まない。
ジョイントベンチャー企業を設立では、日本の公正取引委員会に相当する経済防衛行政審議会(Cade)で独占禁止法に触れないか審査されるために、今年下半期のジョイントベンチャ-企業の立ち上げが予想されている。
カーギル社は砂糖の取り扱いでは世界トップであるが、競合企業としてフランス資本Sucden 社並びにLouis Dreyfus社、英国資本 ED&F Man社などで熾烈なマーケットシェア争いを行っている。
世界の砂糖の取扱量は年間5,500万トン~6,000万トン、世界トップの砂糖生産国ブラジルの2013/2014年の砂糖生産は3,750万トンを予想、そのうち2,500万トンが輸出に回されている。
コーペルスーカル社の2013/2014年の砂糖生産は850万トンが予想されており、そのうち680万トンが輸出、今年の売上は250億レアルが見込まれており、カーギル社の砂糖の取扱量は800万トン~1,000万トンでジョイントベンチャー企業が世界の砂糖に25%~30%を取り扱うために、コモディティ価格決定で牽引すると予想されている。
ジョイントベンチャー企業の本社はスイスのジュネーブ市に置き、すでにカーギルが支店を設けている香港、サンパウロ、マイアミ、デリー、モスクワ、ジャカルタ、上海、バンコク、ドバイに事務所を開設する。(2014年3月28日付けエスタード紙)