ブラジル地理統計院(IBGE)では、2013年の穀物(食物油原材料並びに蔬菜類を含む)生産高は、前年比16.2%増加の1億8,820万トンと記録更新すると予想、耕作面積は前年比8.1%増加の5,280万ヘクタールを見込んでいる。
特に大豆並びにトウモロコシ、米の生産量は穀物全体の92.4%を占めると予想、耕作面積は全体の86.1%を占めると予想、トウモロコシの耕作面積は前年比7.4%増加、生産は13.0%増加、前記同様に大豆は11.7%増加、24.3%増加、米はマイナス0.9%、3.2%増加が予想されている。
IBGE 統計院の昨年12月の2014年の穀物生産予想では、前年比134万6,131トン増加の1億8,955万6,187トン、北東部地域の穀物生産は前年比30.9%の大幅増加を予想、南東部地域は0.1%の増加に留まると予想している。
2014年の南部地域の穀物生産は前年比マイナス1.0%、中西部地域はマイナス1.9%、北部地域はマイナス3.0%がそれぞれ予想されており、2013年の中西部地域の穀物生産は7,850万トン、南部地域は7,300万トン、南東部地域は1,980万トン、北東部地域は1,200万トン、北部地域は500万トンが予想されている。
2013年の中西部地域の穀物生産は前年比10.8%増加、南部地域は32.2%、南東部地域は2.8%、北東部地域は0.7%、北部地域は4.0%とそれぞれ増加が予想されており、マット・グロッソ州の穀物生産はブラジル全体の24.5%を占めてトップ、続いてパラナ州の19.4%、南大河州は16.1%、この3州の穀物生産はブラジル全体の60%を占めている。
2013年の26種類の農産物生産のうち16種類で増産、第1回作付の殻付き落花生の生産は11.8%、籾殻付き米は3.2%、オート麦は22%、第1回作付のジャガイモは3.9%、第2回作付のジャガイモは7.0%、生カカオは2.0%、サトウキビは10%、大麦は22.8%、第2回作付のフェジョン豆は18.5%、第3回作付のフェジョン豆は7.4%、第1回作付のトウモロコシは2.9%、第2回作付のトウモロコシは21.7%、大豆は24.3%、黍は1.7%、小麦は30.4%、ライ麦は5.4%それぞれ増加している。
2013年の農産物のうち前年比で減産したのは、棉はマイナス31.4%、第2回作付の殻付き落花生はマイナス10.8%、第3回作付のジャガイモはマイナス7.7%、アラビカ種のコーヒー豆はマイナス1.4%、ロブスタ種(カネフォーラ種)のコーヒー豆はマイナス14.7%、玉ねぎはマイナス1.2%、第1回作付のフェジョン豆はマイナス10.4%、オレンジはマイナス14.8%、トウゴマ(Ricinus communis)はマイナス52.9%、キャサバはマイナス9.5%であった。
2014年の農産物生産予想では棉は13.6%、米は4.2%、第1回作付のフェジョン豆は39.9%、タバコの葉は3.4%、キャサバは8.0%、大豆は10.5%それぞれ増加すると予想、
また第1回作付の殻付き落花生はマイナス8.1%、第1回作付のジャガイモはマイナス0.2%、玉ねぎはマイナス15.6%、第1回作付のトウモロコシはマイナス4.2%、アラビカ種のコーヒー豆はマイナス1.9%、ロブスタ種(カネフォーラ種)のコーヒー豆はマイナス11.6%の減産が予想されている。
昨年12月の最終予想では、2014年の棉生産向け耕作面積は在庫の減少並びに綿花のコモディティ価格の上昇予想で前年比14.0%増加の107万4,036ヘクタール、生産は13.6%増加の386万8,219トンが見込まれている。
また2014年の米生産は前年比4.2%増加の1,225万4,085トン、しかし耕作面積は1.1%減少するにも関わらず、生産性は4.1%増加、ブラジル国内最大の米生産州である南大河州の米生産は、ブラジル全体の69.1%に相当する847万2,699トンが予想されている。
2014年の大豆生産は前年比10.5%増加の9,026万1,260トン、耕作面積は5.2%増加の2,935万3,751ヘクタール、1ヘクタール当たりの平均大豆収穫量は、前年比4.9%増加の3,075キログラムが予想されている。
2014年の大豆生産ではピアウイ州が前年比10.9%、バイア州が29.8%それぞれ増加を予想、マット・グロッソ州の大豆生産は9.9%増加の2,573万1,235トン、パラナ州は3.4%増加の1,646万1,368トンが予想されている。(2014年1月10日のIBGEサイトから抜粋)
