ブラジル地理統計院(IBGE)の農業生産システム調査(LSPA)によると、8月の今年の穀物生産は、昨年を15.7%上回る1億8,730万トンと予想、しかし前月の予想よりも0.3%下回っている。
特に8月の小麦の今年の生産予想は、前月の予想を12.7%下回っているにも関わらず、昨年の小麦生産の16.5%増加が予想されており、特に小麦生産では全国2位のパラナ州の生産が26.5%減少すると予想されている。
今年のパラナ州の小麦生産は植え付け開始時期の旱魃、6月の平均を大幅に上回る降雨、7月の霜害などが大きく成長を阻害したために、小麦生産は大幅に減少すると予想されている。
棉生産は国際コモディティ価格の低迷並びに旱魃、北東地域の害虫被害で、8月の今年の棉生産は前月の予想を1.8%下回るとIBGE統計院では予想している。
8月の乳牛並びに豚、鶏向け飼料として生産される黍の今年の生産は、前月比16.9%減少の予想、昨年の黍生産よりも2.3%増加が予想されている。
今年の大豆生産は前年比23.8%増加の8,131万1,000トンが予想されており、また作付面積も昨年よりも11.2%増加、今年のトウモロコシの生産は前年比13.3%増加の8,075万5,000トン、特にマット・グロッソ州のトウモロコシ生産は、前年比29.6%増加すると予想されている。(2013年9月11日付けエスタード紙)