ブラジル段ボール協会(ABPO)の発表によると、経済活動の指標となる4月の段ボールの販売は、前年同月比11.8%増加の29万1,261トンと月間記録を更新、今年4カ月間では5.89%増加の109万3,000トンと好調に推移している。
今後数カ月間に亘って段ボール販売は好調に推移するために、今年の段ボール販売は、食料品セクター並びに衛生用品セクターが牽引して3.5%から4.0%に達するとABPO協会のリカルド・トロンビーに会長は予想している。
5月から7月の段ボール販売は前年同月比それぞれ12.0%増加すると予想されているが、人件費並びにロジスティックコストの上昇で、段ボール価格が平均12.0%上昇すると予想されている。
また4月のパルプ生産は前年同月比6.7%増加の124万2,000トン、前月比では2.6%増加しているとブラジル紙・パルプ協会(Bracelpa)では発表している。
今年4カ月間のパルプ生産は、昨年11月にエルドラード・ブラジル・セルローズ社が生産開始したため前年同期比3.1%増加の483万4,000トン、4月のパルプ輸出は16.1%増加の77万7,000トンとなっている。
今年4カ月間のパルプの輸出は前年同期比4.6%増加の296万6,000トン、国内販売は5.8%増加の178万2,000トン、4月の紙の輸入は前年同月比1.6%増加の12万4,000トン、4カ月間の紙の輸入は8.9%増加の43万トン、今年4カ月間の紙・パルプの輸出は2.4%増加の22億4,000万ドル、そのうちパルプの輸出は15億8,000万ドルを占めていた。(2013年5月29日付けヴァロール紙)