旱魃や長期の降雨などの天候異変が発生しない条件のもとで、2012/13年の穀物類生産は耕作面積の拡大や生産性の上昇で、2011/2012年比では8.6%増加の1億8,040万トンと国家配給公社(Conab)は予想している。
今年初めてのConab公社の予想は昨年最後の1億8,019万トンから僅かに上昇、特に先月に植え付けが終わり、2月から収穫される大豆の生産予想は2011/2012年比で24.5%増加の8,260万トンとなっている。
また米の生産は昨年12月の予想よりも4%増加の1,206万2,000トン、トウモロコシは1.1%減少の7,219万2,000トン、綿花栽培から大豆並びにトウモロコシなどに転作する農家が大幅に増加した影響で、国内の繊維業界への綿花供給のために今年は4万トンの綿花輸入が予想されている。
ブラジルで最大の綿花生産を誇るマット・グロッソ州は、綿花栽培用耕作地が27%減少の52万9,800ヘクタール、2位のバイア州は昨年の41万7,500ヘクタールから30%減少の29万2,300ヘクタールとなっている。
ブラジル地理統計院(IBGE)では2012/13年の穀物類生産を1億7,808万トンと予想、マウロ・アンドレアジ部長は国際コモディティ価格が好調に推移している大豆並びにトウモロコシ、フェジョン豆、米への転作傾向が明らかになっていると説明している。(2013年1月10日付けヴァロール紙)
