ブラジル地理統計院(IBGE)では、2012年/2013年の穀物生産は大豆並びにトウモロコシを中心に耕作地面積の拡大で、2011年/2012年を5.1%上回る1億7,091万トンに達して記録を更新すると予想している。
2013年の大豆生産は、耕作地面積の5.7%増加に伴って穀物全体の46.4%を占める7,970万トンに達すると予想、耕作地面積は今年の2,490万ヘクタールから2,630万ヘクタールへの増加が予想されている。
2013年のマット・グロッソ州の大豆生産は6.9%増加の2,330万トン、耕作地面積は、大豆価格の国際コモディティ価格の上昇に伴って綿花栽培からの転作増加が予想されるために、7.0%増加の750万ヘクタールが予想されている。
2013年のトウモロコシ生産は穀物全体の38.7%に相当する6,614万トン、今年のトウモロコシ生産は穀物全体の44%と大豆の40.4%抜いてトップであった。
2013年の大豆の収穫は、生産技術の向上並びにトウモロコシや綿花からの転作による耕作地面積の拡大、順調な天候予想などで大幅な生産量の増加が期待されている。
今年の大豆の国際コモディティ価格は、米国の穀倉地帯並びにブラジル南部諸州の旱魃の影響で一時60キロ俵が75ドルまで高騰、しかし現在は55ドル前後で取引されている。
2013年の南部地域の大豆生産は、ブラジル全体の39.6%に達して中西部地域の39%を抜いて再びトップになると予想、今年は中西部地域のマット・グロッソ州が24.9%でトップ、続いて旱魃の影響を受けた南部地域のパラナ州は19.1%、南大河州は12.1%であった。(2012年11月9日付けエスタード紙)